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名張毒ぶどう酒事件  死刑執行に関する上申書の開示 [映画]

名張毒ぶどう酒事件 死刑執行に関する上申書の開示求める裁判始まる 国側は争う姿勢 (23/04/20 22:25)

62年前の名張毒ぶどう酒事件で再審を求める弁護団が、奥西勝元死刑囚の死刑執行に関する上申書を国が開示しないのは違法だとして、開示するよう求める裁判が始まり、国は争う姿勢を示しました。

1961年に三重県名張市で女性5人が殺害された名張毒ぶどう酒事件では、奥西勝元死刑囚が無実を訴えながら2015年に獄中で病死し、その後、遺族が再審請求をしています。\r
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再審を求める弁護団は、名古屋高等検察庁が法務大臣に執行命令を申し立てる「死刑執行上申書」が法務省に存在するとして、おととし開示を求めましたが、法務省は開示しない決定をしました。\r
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これを受けて、弁護団は法務省が開示しないのは違法だとして、不開示の決定を取り消すよう国に求め、名古屋地裁に提訴しました。\r
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弁護団は「開示されていない証拠を得たい」としています。\r
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20日の第1回口頭弁論で国側は、上申書が存在するかについて「明らかにすることはできない」としました。\r
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その上で、「文書が個人に関する情報に該当することは明らかで、不開示決定は適法」として原告側の訴えは棄却されるべきだと主張しました。

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